ニチマの卒業生

諦めたら絶対にデビューできないけど
続けていたら可能性は消えない。

僕は一度マンガ家を諦めかけました。それでもどうしても諦めきれなくて、ニチマのマンガコースへ入学しました。再スタートとして、指導を受けながら気兼ねなく漫画を描ける環境に身を置きたいと思ったのです。学費は自分で働いたお金だったので、真剣な気持ちでしたが、学院もたくさんのチャンスやきっかけを提供してくれて、在学中もヤングジャンプで短期集中連載の機会を掴み…結局、それは上手くいかなかったんですけど、最後は「ニコニコA」で連載することになったので、その実績も大きな意味がありました。やっぱり縁とタイミングが大事ですね。学生のみなさんには、若いうちにデビューしないといけないという重圧だけじゃなく、遅い人もいるという気持ちを持って欲しい。諦めたら絶対にマンガ家になれませんが、粘り強く続けていけばチャンスは消えない!自分自身がそうだったんで、漫画が好きなら是非前向きに取り組んでください。
「僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件」ⓒ松本ナミル/KADOKAWA

「僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件」ⓒ松本ナミル/KADOKAWA

松本ナミル

松本ナミル

マンガ家(2015年卒業)

高校卒業後、マンガ家を目指して5年ほど投稿、持ち込みを続ける。アンソロジー執筆や受賞などもあったが、連載には繋がらず、一度は携帯ショップに就職。2年後に再度、マンガ家を目指してニチマに入学。学院内の編集者講評会を縁にカドカワの編集者へ持ち込みを続けた結果、2015年夏「ニコニコA」にて「僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件」で連載スタート。同連載は人気を博し、2017年にアニメ化。他にはコミック・メテオにて「口に出しても宜しいですか?」を連載。コミックス1巻が発売されている。
(http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS07000012010000_68/)